おはようございます。
人生最後の日、ぼうやエンディングです。
毎日、そう、今日が最後の日。
今日が人生最後の日でも、それをやるか?
と問いかけて優先順位を決めています。
アップルの創始者ジョブズの思考だそうです。
私もこの言葉をいつも思い起こしています。
自分の最後について考えるのは決して心地よいことではないけれど、老齢ではなくても事故でも病気でも、今日が最後の日になる可能性はすべての人にある。あまりまじめに受け取られることはないが、実はそれこそリアルな考え方なのだと思う。
だからこそ遺言書は作成しておいたほうがよいと思う。
年齢を増してからいざ書こうと思うとリアルでいやがる人もいるけれど、
若くたって明日のことはわからないのだ。次の瞬間だって。
遺言書を書くのは、
愛する家族のためだ。自分はもうどうでもないのだが、
家族は、いろいろと困るだろう。
お葬式について、故人がなにも言っていないと、
お葬式に何百万円でもかけないとだめだという圧力に屈してしまうかもしれない。
できるだけお葬式はゼロ円でできるように、具体的に指示しておきたい。
自分しか知らないしごとの手順がたくさんあると、
いなくなるとすべての作業がとまってしまう。
自分がいなくてもどこをみればなにをしていたのかがわかるように
マニュアル化できていたらよい。
暗唱番号・パスワードのたぐいもどこかに書き残さねば。
逝く順番がわかっていれば、よいのだけれどそれもわからないので、
せめてたつ鳥後をにごさずでのぞみたい。
できる仕事人の条件は、実は引継をするときだと聞いたことがある。
全部、自分で抱え込んでこなしていた仕事を誰かに引き継ぐことを考えて仕事にあたるのだ。
整理整頓がかかせない。
ん〜。
いろいろ考えると沈うつな気持ちにならないでもない。
それでも、やはり若くても年おいていても遺言書は作成しておくべきだ。
今回、コクヨから遺言書作成キットの新バージョンが発売された。
今回は、遺言書ではない。法的な書類ではなく、もし自分がいなくなったときに、
もれなく準備をととのえるためのノートだ。通帳の番号や証券番号、
大切な人の連絡先などもし自分がいなくても、家族がいろいろ対処できるように、
もしものことを考えて作る「エンディングノート」だ。
1年に一回は更新して、しっかり内容を見返しておきたい。
まじめな話、ゴールから見据えて、今の行動を計画しなくては
、人生なんてあっという間にすぎてしまう。
備えあればうれしいな(^^;)
まさにその通りだ。

新発売
コクヨ もしものときのエンディングノート(http://町の文房具屋さん.com/)
posted by ぶんぐぼうや at 21:50
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「ぼうや」の独り言
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