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2006年05月18日

武家屋敷工法の由緒ある社屋!?

(ぼうや) でも、実際、この町中に木造3階建ての建物なんて、そうそうありませんよね。 

(社長) そうだね。三桜社は2階が倉庫だから、いつ床が抜けるかヒヤヒヤしているよ。踏んだらヤワらかいところとかあるしね。

(ぼうや) ・・・・恐ろしい話だ。改装とかしないんですか?

(社長) そうだね。できるモンならしたいね。ただ、改装し終わったら、多分倒産してるだろうね。

(ぼうや) ムチャクチャに、重いこと、申しますね。

(社長) この建物に愛着をもって頂いているお客様も多いわけだしね〜。しかも、最新鋭の防犯設備よりももっと、優れた防犯システムがこの木造社屋にはあるんだ。だから、あえて改装しないと言うのもあるね。

(ぼうや) おっ。本当ですか。(苦しい言い訳だな、こりゃ)

(社長) うぐいす張りって知っているかな。昔の武家屋敷などは、床がこんな作りだったらしい。三桜社もそうなんだ。


(ぼうや) え〜。昔の武家屋敷の工法なんですか〜。すげ〜。

(社長) いや。多分、関係ないと思うんだけど。誰かが、床を歩くと「キィ〜 キィ〜」って音がするのよ。それを聞くとすぐに、くせ者が進入したことが分かるのでござる。

(ぼうや) それって。きしんでるだけじゃないですか。


(社長) 物事はとらえ方だよ。現に、1階で社員全員で朝礼をしているときに、2階に誰かが入ってくると、「キィ〜キィー」って言うだろ。「あ、誰か来てますね、ちょっと見てきます」って言う光景よくあるね。考えてもごらん。これが、もし仮にコンクリートでできた社屋だったら、大変だよ。誰が進入してきても音が鳴らないから分からない。

(ぼうや) すばらしい防犯システムですね。ってオイ!(のりつっこみ) 私、一人で残業していると、会社のあちこちで「キィ〜キィ〜」言うんですけど。特に風強い日。ものすごく恐ろしいんですよ。崩れそうで。

(社長) 伊賀のものでも忍びこんでいるのかのう。それとも、座敷わらしか!

(ぼうや) わっ。最後まで、このテンションか。参ったでござる。






(三桜社ニュースレター「いち・に・の 三桜社」2005.7月号より転載)

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posted by ぶんぐぼうや at 20:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 建物ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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