問:三桜社は創業何年目になるのでしょうか?
社長:そうですね。法人として「(株)三桜社」になったのは、
昭和38年8月ですから41年目になりますね。でも、先代の
池田隆久社長は昭和31年10月から、三桜社の名称で独立営業を開始し、主に北海道全域を回って歩きデュプロ印刷機の販売をしていたと聞きます。そこから数えると48年目ですね。
問:三桜社はどんな会社だったのですか?
社長:当時は、北海道の基幹産業であった炭坑業界の大手
「北海道炭坑汽船」への納品業が主でした。そのころは、
まだ店舗を持ってはいなかったですね。現在地に店舗を開いたのは、
昭和45年頃でこのころから事務用品店としての業務が本格化しました。
そんな経緯で、今でも、炭坑の町だった夕張や、
稚内や歌登などの遠方のお客様ともお取引があります。
問:先代の社長に関してのエピソードを教えて下さい!
社長:そうですね。先代は私の妻の父ですから、義理の父に当たります。
一代で会社を興し、努力してきた人だけあって、とても厳しい人でした。
時にはお客さんにも厳しい一面が(笑)。時々、「返金しろ」とか、
いちゃもんをつけるようなお客さんが来るわけなんですが、
「もう二度とくるな!」と喝を入れてしまう!営業の人も毎日怒鳴られて、「怒鳴られ」慣れしてしまう。
まことに活気のある会社だったわけです(笑)。
先代の池田社長が急逝した後は、「なんだか寂しくなったな」
というお客さんも多かったですね。勤勉で人一倍人情の厚い人でした。
問:これからの「三桜社」が目指すモノとは何ですか
社長:はい、正直に言って、文具事務用品業界も、
大規模な通販会社や100円ショップなどの大攻勢にあって、
大混乱状態と言うところです。私たちは、老舗の小売店として
「地域がみんなでゲンキになるような店」づくりをしていきたい
と思います。今月からは「地域活性化プロジェクトX部」を創設して、
地域活性化リーダーとして立ち上がるつもりです。
価格破壊の値下げ戦争からは何も益のあるモノは生まれません。
時代遅れのように見えるとしても、
「人情が生きてる店」・「ワクワクを与えることが出来るようなお店」を
目指して、私たち自身もワクワク・楽しみながら商売していきたいと
思っています。
(三桜社ニュースレター「いち・に・の 三桜社」2004.8月号より転載)
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